伊予ヶ岳(336.6m)

【山 行 日】 2016年3月13日(月)曇り時々晴れ
【交   通】 マイクロバス                 【参 加 者】  23名
【コ ー ス】 歩程約 2時間半(タップリ休憩含む) 
南房総市平群郷天神社9:00 … 展望台 9:35 … 伊予ヶ岳山頂 10:00… 北峰 10:15(ピストン)… 平群郷天神社 11:30 下山



● 南房総のマッターホルーンと呼ばれる伊予ヶ岳に23名で登ってきました。

 伊予ヶ岳は、千葉県南房総市にある山で、標高336.6m。なだらかな山が多い房総の山の中では珍しい岩峰で、千葉県内で唯一山名に「岳」がつく山でもある。 山上部は北峰と南峰に分かれ、南峰は鋭峰。両峰ともに展望が良い。四国の最高峰、石鎚山に山容が似ていることから、伊予ヶ岳の名前がついたといわれている。

◆駐車場 平群郷天神社・10台くらい/神社境内の駐車場です。マナー厳守ですね。
◆登山口 平群郷天神社から登山口となる(もう1っヶ所ある)
◆展望等 晴れの日の山頂からは南房総の山々が展望でき絶景
◆山野草 今回は初春のためか、テンナンショウ、タチツボスミレ、コスミレ、ノアザミ、ニガナが見られた。
◆ルート ハイキングコースは整備され、ほぼ一本道のため迷わないでしょう。
◆トイレ 平群郷天神社内に公衆トイレがあります/コースにはありません

 高速道を乗り継ぎ、南房総市で県道89号線を進む。左手に異様な岩峰が見えてきた。突端が割れ今にも麓に落下しそうにも見える危険な岩場だ。ここが「伊予ヶ岳」だとは、山頂に着いてわかった。

≪神社横から登山口へ≫ ≪本格的な登山口≫ ≪道脇のテンナンショウ≫
 県道沿いの鳥居をググッと急ターンで入ったら神社の境内。「伊予ヶ岳」への登山口であり駐車場にもなっているようだ。先着の数台の自家用車やワゴン車、準備中のハイカー一団、噂通りの人気の山だと確信できた。境内の案内板によると、平群(へぐり)郷天神社で、天神様や学問の神様で知られる菅原道真公を祀っているとのこと。
 神社に一礼をして境内の左横の林道を進むとすぐに登山道です。石造りで丸太の階段をジグザグに登ると展望台のある東屋に着く。展望台からは房総の集落が一望できます。
≪タチツボスミレ≫ ≪ホウチャクソウ≫ ≪登山道≫
 
≪カノコソウ蕾≫ ≪コスミレ≫ ≪分岐の東屋≫
≪東屋脇の展望台から南房総の集落≫
 嶺岡中央林道への分岐を左に分け進むと、ロープの下がった急な岩場です。CLの統率で一人一人、慎重に登ります。ロープと鎖の岩場を7分ほど登ると、テーブルとベンチが置かれた伊予ヶ岳山頂に出る。
≪嶺岡中央林道への分岐≫ ≪岩場≫ ≪岩場≫
 山頂は狭いが眺望良し!360度の展望・・・が、今日は生憎の曇り空、展望は又の機会に取っておきます。岩峰の突端は一人しか立てない狭さです。一寸スリルを味わって北峰に向かう。直ぐそこに見える北峰もアップダウンを繰り返し到着。平坦で狭い山頂には2等三角点があり、南峰同様に展望は抜群でした
≪岩場≫ ≪伊予ヶ岳 南峰≫ ≪山頂よりの展望≫
 23名のメンバーでは長居ができず下山開始です。途中、何組でしょう?? 低山にも関わらず数組のハイカーと擦違い互いの健闘を讃え合いました。麓の天神様に守られ、幾多のハイカーに長く親しまれて来た、小さな巨人を解ったような気がしました。
 帰りは「道の駅 富楽里 とみやま」で思い思いの昼食と買い物でゆったりした時間を過ごし、途中で新鮮な海の幸を求め、野木には未だ明るい17:00にご帰還です。
≪南峰から北峰を眺める≫ ≪北峰から南峰を眺める≫ ≪下山開始≫
≪岩場は慎重に≫
≪ 伊予ヶ岳山頂にて ≫ ≪岩場に咲くタチツボスミレ≫
≪ノアザミ≫ ≪ジシバリ≫ ≪無地下山です≫
 

● 平群天神社

菅原道真公、木花之佐久夜毘売命、天照大日霎貴命、建御名方神を祀る。

 室町時代文和2年(1353)細川相模守が霊夢により京都北野天神をこの地に勧請し平群九邑の鎮守として信仰を集めていた。天正14年(1588)里見義頼公の命で大工飛騨守家助により本殿が改築され、貞享4年(1678)幣殿拝殿が改築され、更に文化5年(1808)神照寺法印宥弘により再建された。明治6年郷社に列せられた。特に学問の神として広く信仰されている。

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