伊豆ヶ岳〜子の権現
【山 行 日】 2009年 3 月29日(土)曇り後晴れ B・Cランク
【交   通】 バス(ちとせ観光)
【参 加 者】 CL 長嶺m SL 諸岡  計33名
【コ ー ス】 野木6:00 ⇒日高中央直売所7:30 ⇒正丸駅(8:20〜8:35)…馬頭観音9:00…五輪山分岐10:10…伊豆ヶ岳(10:25〜10:35)…古御岳(11:00〜11:40)昼食…高畑山12:10…イモグナの頭12:40…天目指峠13:00…愛宕社14:00…子の権現(14:20〜14:45)…柿木峠15:00…小床駐車場15:30…西吾野駅(15:40〜16:00)⇒野木19:30 
 《 コース地図 》
●足腰祈願ハイキング
 今年の山行の足腰祈願を兼ねて奥武蔵の「伊豆ヶ岳から子の権現」へ仲間33人で向かう。

 電車でも行けるが、乗り換えの不便さやロスも多く、また今回は大勢のためバスとなる。コース全般的にアップダウンが多く、足元は滑りやすいので、足腰の鍛錬にはもってこいのハイキングコースである。ただ春夏通じ足元の山野草が少なく、時折姿を見かける程度で淋しい気がする。
 伊豆ヶ岳は手軽に登れることから家族連れが多く、何時も賑わっている山です。目的地の「子の権現」は足腰守護の寺として関東では名高く、毎年多くの人が祈願に訪れています。シンボルの鉄製の草鞋は世界一の大きさと云われています。
◆駐車場 西部秩父線西吾野駅手前の小床集落入口に8台位のスペース有り(無料)
正丸駅、西吾野駅にも駐車場はあるが有償となっている。
◆登山口 正丸駅、正丸峠、吾野駅と登山口は幾つもあり的確な案内板がある。
◆展望等 山頂、ハイキングコースを含め杉林の中ではあるが関東の山々が眺められる。
◆山野草 高畑山の尾根道はツツジ科のアセビが群生しています。子の権現から小床集落間の道端には数は少ないですが「カタクリ」「ニリンソウ」「キケマン」「ミヤマエンレイソウ」「エイザンスミレ」「マルバスミレ」「ナガバノスミレサイシン」「ヤマエンゴグサ」「キクザキイチゲ」「ユリワサビ」「イワウチワ」等が見られます。
◆ルート 環境庁の関東ふれあいの道で全コースに渡って道標や山道が整備されている。が、全コースアップダウンが多く滑りやすいので、雨天や雨後はお薦めできない。
◆トイレ コース途中では「子の権現茶屋」に1カ所のみ、各駅にて済ませます。
【感想文】

 今回は大勢さんのため4班に分かれ行動となる。
 正丸駅左手、登山口の案内板に従い階段を下り、高麗川に沿ってアスファルトの細い道を進む、付近は狩猟区域で鉄砲への注意案内書きが何カ所にも見られた。
馬頭観音前でアスファルト道と分かれ山道となる(コース地図付きの案内板有り) 杉林の整備された山道で緩やかに徐々に登っていく、相変わらず高麗川を左手に進む。 チョット急登になったところで一息入れる。高麗川は伏流となり殆ど水が見えない。
馬頭観音前を入る アオイスミレが静かに見守っていた
ここからはジグザグに登るが滑りやすく掴むところが無いため慎重にゆっくりと登る。稜線に辿り着き左手に伊豆ヶ岳が杉林の間から見え隠れする山道を登り気味に進む。ほどなく五輪山分岐につく。
五輪山分岐では右側の正丸峠からのコースとぶつかる。正面は二股に別れ、右が緩やかな女坂、左は直登を思わす岩壁の鎖場コースで男坂。。。分岐のベンチで小休止の後、二手に分かれ伊豆ヶ岳へ向かう。男坂への挑戦は15名程でした。

←←← 男 坂


女 坂 →→→
●環境庁の看板より
 伊豆ヶ岳の山名は、突峰状の山容によるアイヌ語の「イズ」から出たものと言われています。
地元では快晴の日、山頂に登ると遠く伊豆まで見えるからと云う「伊豆ヶ岳説」柚の木が多くあったからという「柚ヶ岳説」また昔、麓の湯の沢で温泉が湧き出ており、その前の山だから「湯津ヶ岳説」等、いろいろな話が伝えられています。
やはり人気のある伊豆ヶ岳。家族連れや若者、団体のハイカーが去っては来る、来ては去りの入れ替わりで騒々しい。15分ほど秩父の山々を眺め、次の古御岳を目指す。
伊豆ヶ岳からの下りは半端じゃない。あらん限りの力を振り絞り、踏ん張って、ゆっくりと下る。 支えとなる木々、掴むものがない。気を緩めると下まで急降下、間違いナシの坂だ。
やっと平坦な道に着くも直ぐに登り返し。しかも急登、木段は朽ちて使えないのでジグザグに安全な踏み跡を頼りにユックリと登る。何度か滑りそうになりながら登る。
古御岳(こみたけ)830m山頂は狭いが、こじんまりした小屋にベンチがしっかりしている。少し時間が早いが、私達の班は空いているベンチに分散、昼食を摂る。他の班は未だ先での昼食らしい、急いでいってしまった。
 ここからの下りも又、伊豆ヶ岳からの下り同様に急坂である。足と腰が鍛えられる。途中で3班と合流し、幾つか アップダウンを繰り返し高畑山に到着。
古御岳(こみたけ)850m
●環境庁の看板より
 天目差峠の由来は、天目はアマメと読み、これはこの付近の方言で豆柿を意味しています。豆柿というのは、産地に自生する親指頭大の熟すると紫色になる柿の一種で、この辺りは柿が非常に豊富であったということです。
また「指(さす)」とは、山地で行われる原始的耕作法で、山を焼いてその跡に種を蒔く焼き畑のことです。
◆昔、この峠の上には龍神を祀る祠がありました。この神様の一族が鰻であったことから、この付近の沢では絶対に鰻を捕ってはならないとされていましたが、ある時穴沢の木樵が、この禁を破って鰻を捕って食べてしまいました。
龍神は大変怒って、大暴風と山崩を起こして、穴沢部落を押し流してしまいました。穴沢は、峠から上名栗へ下る途中の集落です。
子の権現にて足腰祈願 西吾野駅にてストレッチ
それから中ノ沢の頭(イモグナの頭)、天目指峠と幾度と無くアップダウン(伊豆ヶ岳から12回かな?)を繰り返し、子の権現に着く。神社で思い思いの健脚祈願にタップリと時間を掛け、お守りグッズを手に小床集落へ下りました。
●ハイキングコースで見かけた花・・・ (^^)/~
コスミレ アオイスミレ ヒナスミレ(蕾)
タチツボスミレ イワウチワ フモトスミレ
キランソウ ヤブツバキ エイザンスミレ
キクザキイチゲ ユリワサビ ヤマエンゴグサ
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